かつて英雄と呼ばれた人間達の武器は何か?とヒロイン春菜ツバメ(広瀬すず)に問いかける天才スピーチライター雫井彗(神木隆之介)。その答えの通り、このドラマには数々の名セリフ(名台詞)がちりばめられていますよね。
早速、見ていきましょう♪
もくじ
1話★ 学校のカイダン名言集♪
闘ってすべてをぶち壊せ! 全部、ぶち壊せ!
それでおしまい? やっぱりバカはとことんバカのままだな。
今のお前には一番大切なものが 欠けている。 覚悟だ。 全ての人間に嫌われる… 覚悟…。
かつて英雄といわれた武器はなにか、何千年も世界を動かし続けた戦いの武器とは何か、 それは「コトバ」だ。 封を開けてコトバの爆弾を思いっきりぶちかませ!
ラストシーンのツバメのスピーチ!
この学校は正しいことなんて教えてくれません
いつからだろう…
学校は楽しいって自分に言い聞かせるようになったのは…
いつからだろう…
毎日次の日のことを考えておびえるようになったのは…
明日無視されたらどうしよう? 居場所がなくなったらどうしよう? それが怖くて…怖くて…
だから私は毎日3回神様にお願いするようになった…中学の頃から毎日、毎日…
神様、どうか明日も明日も何事もない一日になりますように… なにかしくじって、誰かを怒らせたり仲間外れにされませんように…
どうか、私に順番が回ってきませんように…
そんな自分が嫌いで…大っ嫌いで…!!
私はそんなの嫌だ!だから私は変えたい。
この学校を変えたい。このヘンテコな世界を変えたい。これが私の所信表明です 生徒会長・春菜ツバメ
2話★ 学校のカイダン名言集♪
仕方ない仕方ない仕方ないお前は仕方ない教の教祖か!
じゃあ、お前はみんなが関わりたいと思うことをやったのか?
そもそも、みんなの何を知っている?何も知らないだろ? あいつらが連中の手下になってまで、守ろうとしたものは何なのか?
裏の顔はどんな顔なのか?
俺は何故ムチをもっているのか?
競馬好きなのか?カーボーイなのか?変態なのか?
ばーか! もともと地上に道なんてないんだよ。 歩く人間が多くなれば、それが道になるんだ。
ひとりで見る夢はタダの夢だ。 でも皆で見る夢は現実になる!
コレで学校の特権を切り裂くんだ!
上がれない階段はない。 みんなで駆け上がるんだ!
ツバメの生徒会みんなを見方につけるコトバ!
みんなに裏切られたって分かったときは、 悔しかったけど、でもあれをきっかけに、皆の事をもっと知りたいって思った。 なんであんなことしたのかなって。
そしたら皆、精一杯がんばっているのがわかった。 自分の大事を守ろうとして、必至にがんばっている人たちなんだって。
その楽しみを守ろうと必至で自分の居場所を奪われそうになっても、 黙って従うしかなくて。そんな自分を納得させるために、こういうんだ。
仕方ないって。仕方ないって。仕方ないって。
私も前はそうだった。
でも、もうそんな事言いたくない。
みんなにも言わせたくない。
もし誰かが泣いてたら、私がずっとそばにいる。
誰かが苦しんでたら、私がその手を握る。
そうやって、みんなで手を握り合えないかな?
私たち、ひとりじゃ、すっごく弱いけど、でもみんなで一つになれば、きっと今よりも強くなれるよ。
誰かの自由を守るために、自分が不自由になる必要なんてない!
みんなで、一段ずつ階段を上がって、私たちのちっぽけな夢を 現実のものにしようよ。
ステーキだよ!
みんなでステーキを食べるんだ!
こうして、プラチナの特権であるステーキを食べたのでした!!
名言をみつけることが毎回楽しみになってきましたね。
3話★ 学校のカイダン名言集♪
モテ集団とモテない集団の戦いの話ですね♪
奴らのコンプレックスを吹き飛ばすんだ!
お前らの強さを民衆に見せつけるんだ!
今こそ、勝負のときだ!
さあ、モテる軍団に果し状を突きつけて勝ちどきを上げろー!
やつらの一番得意なもので勝負するんだ。
だったらお前が一番バカになってみせろ!
今度はみんなの前でお前の恥を晒せ!
そうだ!俺がバカバカ言うのをお前が馬鹿になりきれてないからだ!
バカになれ!バカになってカイダンを上がれ!
上がれない階段はない。
ツバメのスピーチより
さぁ、みんなでバカになろう
10分、10分だけでいい…一緒にバカになって見ませんか
本気になるなんてかっこ悪い。それはダメだった時のいいわけが欲しいから
折角本気になったのにもしダメだったらどうしよう?
そんなこと考えて保険をかけて自分を守るホントは本気で熱くなりたいのに誰よりももてたいのに日蔭って馬鹿にされるのが怖くて…
言い訳するそんな物わかりのいいふりはもう飽き飽きじゃないですか?
ダサくて何が悪いの?
一生を決める大事なタイミングだからこそ最初で最後のバカをやるんだ!あとで後悔するより今、バカになろうよ。
あと10分バカになって体当たりしようよ
この演説の結果、日蔭クラブの面々がプラチナ8に勝ちました!
ラスト5秒の奇跡に感動しましたよね!
4話★ 学校のカイダン名言集♪
ツバメのスピーチより
汚い大人ども 泥を喰え!
どうして逃げるんですか?一番に守ってあげなきゃいけない大人が…
なんで自分だけ…そんなのずるいよ何もなかったフリして大人だけが持ってる消しゴムでゴシゴシ消すみたいに…
そして消しかすになった私たちに大人はこう言うんだ『上手く生きろって』
でも私たちはそんな消しかすじゃない…
消しかすなんかじゃない!けど私たちは弱虫だから大人のずるさや頭の良さをどこかで羨ましいと思っちゃって
消しゴムを使って逃げる大人を何度も見て、それがうまく生きる方法なんだって、学んで絶対になりたくない汚い大人にいつに間にかなっちゃってるんだ…
仲間や友達同士でも何かあると、そういう大人の消しゴムを使ってポイ捨てすることで解決してズルばかりする!
なのに今度はそれを教えてたはずの大人がダメな子供だって笑うんです。
私たちだって本当はそんなの嫌なのに!
けど、それしか方法が見つからないからわからないから…だから教えてほしいんです。教えてください。
上手く生きられなくても正しく生きる方法を…私たちみたいに不器用な子にどう生きればいいか。捨てないで拾って生きていける生き方を…そんな風に大人を頼るのはズルすぎますか?
こんな風に大人に期待するのは子供過ぎますか?もしそうだと言うのなら、優しい言葉をかけておいて切り捨てることしかできないのなら私たちに近づかないで!
私たちまで汚さないで!
強い意思を感じる演説ですよね。
5話★ 学校のカイダン名言集♪
一番笑っている奴は誰だ?一番楽しそうに笑っている奴は誰だ?そいつを叩け!
一番笑っている奴が一番泣いている奴だ!ボスのお傍についてそこらじゅうに笑顔を振りまいている
人間こそ実は最も最弱な人間だ!
集合!このフヌケども!
やっぱり、みんな誰かの号令で動くことに慣れちゃってるんだね。
でも、誰かの号令じゃなくて自分中心に動いてもいいんじゃないかな?自分に嘘をつき続けているといつの間にかその嘘を真実だと思いこむようになる。
嘘をついている自分を守るために…
人の期待を満たすために自分を少しづつ毎日消していって…何をしたいのか、何をすべきか
何一つ自分で選ばないで…強い人間が喜ぶことを進んでして
自分で考えるのをやめて、ただ周りに喜んでもらうために
仲間だと思ってもらうために笑いあって…
私は中学の時、みんなに合わせて一人弁当をしている子を
笑いながらお弁当を食べていました
笑いたくないのに…そんな風に食べるお弁当は全然おいしくなくって。
でもあの時、一人弁当をしていた子のお弁当…
どんな味だったんだろう?
そうだよね。おいしくないよね。一人で食べるお弁当なんて全然おいしくない!
でも遠足とかキャンプとか安い食材なのに
すごくおいしく感じちゃうのはどうしてなんだろう?それってきっと誰かの顔色をうかがうんじゃなくて、心から安心して自分をさらけ出してるから お腹に疑いも恐れもないから…
だから空っぽのお腹の中においしいが染み込んで、自然と出てくるんじゃないかな?
…笑顔がそういう笑顔を集めたっていいんじゃないかな?
人のために笑うんじゃなくって自分のためにわらってもいいんじゃないかな?誰かの笑顔を作るために、私たちは生まれてきたんじゃない!!
この棒でその子を殴ったりするのは簡単です。
でも、もし私が棒をもち、相手も棒を持っていたとしても私は絶対にやり返さない私は私の意志でそれが間違っていると思うから…
そんなことをするより、私はこの棒で何かできることはないか考えたい。
この棒でみんなが楽しいと思うことをしたい。
そしてしたいことをして、みんなでお腹の底から笑い合いたいだから、私たちのマルシェレストランを大釜囲んでやろう!
この棒で野菜シチューを煮込んでおいしいって笑おう!
そこに引かれた境界線はボイコットしたとかされたとかの線じゃない。 自分の意志を示すことが出来るかどうかの線です
明日の朝、来るか来ないかはみんなの自由ですでもそれを誰かの号令ではなく、自分で決めて欲しい
自分の一歩を自分で選んでほしい
でも、私はみんなでシチューが食べたい
2年1組みんなで同じ釜のメシを食べよう!
それがきっと私たち、2年1組の第1歩だから…
こうしてみんなで同じ釜のメシを食べました!
なんか温かさが残る終わり方ですよね!
6話★ 学校のカイダン名言集♪
プラチナの王様はどうしてその自由を誇示するようになったのか?どうして暴君になったのか?
それは権力に溺れた時か…。
誰かを虐げることでしか自分の地位を保てなくなったと諦めた時だ!そして、その王様を変えたものこそ…人は『真の革命家』と呼ぶ
塔のてっぺんで震えている裸の王様をお前が解き放ってやれ!さぁ、弱いもののためだけの革命家ではなく、強い連中にも命を与える革命家になれ!
塔の上に捕らえられている王様たちをだるま落としで引きずりおろせ!
さぁ、叩いて叩いて、塔の上にいる王様を階段から降ろしてやれ!
上がれない階段もなければ下れない階段もない!
夏樹たちプラチナの心を動かしたツバメのスピーチ♪
子供たちの戦いに親が決着をつけるな!
子供の世界に登場して力を振るう大人たち!
やっぱりあの子には自分がいないとダメだと奢り笑う大人たち!
…そろそろ気づいてください。そんなこと誰も頼んでいない!
いつまでも子供を見下すのはやめてください!みなさんは子供の行く道に何かトゲがあると、ひとつひとつ丁寧に摘み取って『もう大丈夫』という たくさんのものを与えては子供たちに自由に歩け!と微笑む。 どうして気づかないのですか? それが、子供に『あなたは何もできない子だ』と毎日言い聞かせていることなんだって。
他の人を傷つけてまで人の上に立つことは
そんなに大事なことなんでしょうか?「この世の中から格差はなくならないと須藤夏樹くんは言いました
きっと幼いころから一等賞を取ると褒められて、悲しい人を見るとああいう人にはならないようにと 言われて、いつだって誰かと比べることを教えられてきたんだ。将来のお前のためだと…
でも!多分一番褒めてもらいたかったのは、自分自身の力で何かをやりたい!目指したいと思った時…
そんなに特サが羨ましいですか?
私がおじいちゃんに教えてもらったモノサシには目盛りが3つしかありません。 『嘘はついてはイケません』『人に迷惑をかけてはイケません』『人には優しくしなさい』 …それ以外は全部自由です。」 「あなたたちから見たら私は何も持っていない子供かも知れない。
でも!だからこそ何が欲しいのかって一生懸命に考えた。将来、何になりたいのか、夢を見ようと思った。 その答えは出ていないけど…でも!私はそんな毎日がとても自由だと思った…
「須藤くん、いいでしょ?
私たち子供にモノサシなんて要らない!
誰々くんより進んでいるとか、誰々さんより遅れているとか…そんな言葉はもう聞き飽きた!そうやってモノサシだけ渡して『自分たちが守ってやるから自由に生きろ』なんて…
私たちの自由は親の手の中で測れるほど安いもんじゃない!!
そんな風に与えらえた自由で本当に満足してるの?須藤くんもみんなも…本当は何がしたいの?
わからない?
…そうだよね。
私だってわからないでも!だったら一緒に考えればいいじゃん!
そのために私たちはこの学校で一緒に過ごしてるんじゃないかな?
プラチナだろうが、特サだろうが関係ない!
私たち、子供の世界に上下の目盛りなんてない!
このスピーチの後の、夏樹の取った行動はカッコよかったですね!
「みんなに土下座させてすまなかった…」 と、ツバメたちに土下座をして謝ったのです。
7話★ 学校のカイダン名言集♪
バレようが何しようが関係ねぇ…
一度戦うと決めたらよぉ…
たとえ一人になったとしても最後まで やりぬけ!(ツバメの祖父)
男の情熱はモテたい、モテたいだと前に言っただろ?
女はもっと欲深くて誰よりも誰からも 愛されたいと願っている。
あいつはそんな女どもも象徴みたいなものだ!
ジャンヌダルクは17歳で苦しむ民衆の救世主となった。
だが、人気者になった途端王様に嫉妬され 一転、嘘つきという汚名を着せられ刑に処された。
だが魔女め!ダマしたな!
憎しみをぶつけていた民衆は その命尽きる最後の瞬間まで希望を捨てずに散った姿に涙しひれ伏し、己を恥じた…
■雫井の熱の入ったスピーチ♪
誰かの号令や情報で右へ左へ向きを変える…
お前らは風見鶏か?いいや風見鶏にも劣るミノムシだ!風に恐れてミノに隠れ毎日をやり過ごす。
風に向かって立ち上がった1匹のミノムシの姿に頭を出したり引っ込めたり… だが、雲行きが怪しくなった途端再びミノにくるまっただが知っているか?ミノムシのメスは成長しても羽根が退化して飛べない!
そのまま社会に出てミノをはがされたら逃げることも助けることもできずそのまま踏みつぶされて おしまいだ!
まさにお前らの未来図だ!
そして特別な何物にもなれず虫けらだった自分に失望し『違うこんなはずじゃなかった』 と誰かのせいにし続けるんだ!
怒るということはお前らはミノムシじゃないとそう言うんだな?そうだ!お前らはそんな無価値な人間じゃない!俺なんかのコトバで動かされるほど単純な人間じゃない!
お前らは一人残らず自分の頭で考え、心で感じることが出来る奇跡の子だ!
そうだ!奇跡の存在なんだ!
その奇跡であるお前らの心が一度、二度、三度と幾度となくそこにいる生徒会長のコトバに心を揺さぶられたんだ! なのになぜその自分の心を信じない?
なぜたった一つの情報で一瞬で向きを変えるんだ?
お前らはそんなにも自分に自信がないのか?
『だって、だまされた』『だって、裏切られたいいや、だましたのも裏切ったのもそいつじゃない!
お前らが裏切ったんだ!自分自身をな!薄っぺらい人伝の話、安っぽい噂話…そんなの信じる価値なんてこれっポッチもない! お前らの常識や情報がただの思い込みだったってことはないのか?
お前らの思い込みなんていとも簡単に覆されるんだよ!こんな風にな…
(車いすから立ち上がる雫井)俺が立てないなんて誰が決めた?
見ろ!そこにいるミノムシの勇者を!お前らの目の前で感情のまま泣き、叫んだ勇者はただのペテン師か?
それともお前らの希望なのか?それを決めるのはお前らだ!
さぁ、そこにいるミノムシの想いを聞いてやってくれ!たったの5行でいい
(スピーカーを置き、優しくツバメに声をかける雫井)
今だ、話せ。人に夢を見せられるのは自分の夢を恥ずかしげもなく言える人間だけだ…
上がれない階段はない
(一行目)「私の夢は学校を笑いあえる場所にすること
(二行目)「私の夢は学校をみんなで考える場所にすること」「私の夢は!」
(三行目)「一人残らずみんな愛される場所にすること」
(四行目)「それを叶えるたった一つの方法は自分を愛してあげること」
(五行目)「自分を愛さない人を他人が愛す訳ない!だから…もっと自分を愛してあげて…」
(そっとみもりんが南に近寄り、プラチナの証であるピンキーリングを手渡します)
「こんなの要らないよ。自分を…お互いを信じればいいだけだから…」
ついに、氷の女王の心までも動かした瞬間でした。
南が涙し、ツバメに初めて笑顔を向けます。
そうです。 ついに、ツバメがテッペンをとった瞬間でした。
最後に教頭に言ったツバメの一言がその答えのようです。
「私…学校をやめません!夢を叶えます…みんなと!」
8話★ 学校のカイダン名言集♪
これ反則ですよね!!
今までずっとバカバカ言われてて、こんなことされるとイヤでも意識しちゃいますよね!
これで匂いを確かめてるツバメも可愛いですね!
それに会いたかっただろ〜 俺に。
毒のない人生に魅力なんてあるのか?
科書通りに教えるなら教師なんていらない。 ビデオ教材でも配っておけ!
ツバメの金時を始めとした教師へ向けた願い
わたしたちは先生の諦めた全部です。 夢・志・希望 そんな頑固な固まりです!
先生たちにとって生徒ってなんですか?
先生は教師として30年もの間、教師として学校にいる。
わたしたちはそのうちのたったの3年の登場人物でしかない!
だからこうやって理解し合えず、いがみ合う。
でも、わたしたちの一年と先生の一年を同じにすることはできないのでしょうか。
私たちはいっぱい間違えたり、何度も失敗する。
確かにそうかもしれません。
でもだからって、わたしたちは規則で縛って、誰ひとり変わらない品質の揃った生徒に作り上げるんですか?だから諦めばかり教えて、 いい大学に入って、いい会社に入って、いい大人になれ! そう教え続けるんですか?
そんなの生きてるって感じない
学校はそんな灰色のコンクリートに囲まれた工場なんですか? 同じカタチ同じ色に仕分けされて、レールの上をコロコロ転がって。 でもわたしたちはそんな工場のネジなんかじゃない!
そんな風に諦めて、転がっているだけの部品になんかなりたくない!「どうせムリ」なんていうコトバはいつだって学べる。
だったら、無理じゃない可能性を教えて欲しい。
ほんの少しだけでも、わたしたちを信じてくれたって・・・
タイツ金時がいた男子校の生徒達が、20年前につくった嘆願のリボンです。 みんなが責任を押し付けたのは親や学校からそう言えと、強制されたから、だから先生が去ったあと、このリボンをつくった。
でも学校にも誰にも相手にされなかった。酒が飲めるようになった。ちっちゃい夢もある。 父親になった。あったかい夢もある。
中には失敗した人もいます。 でも誰ひとり、夢を諦めてはいません。
彼らは言いました。
こう教わったと。「どんなに失敗しても気にするな!明日はもっと上手く失敗すればいい。
だからどんな失敗もどんどん受け入れ、またチャレンジできる」と。「情熱や夢は我々の生きるチカラだ。
お前達若者が持つべき、育むべき最大の原動力であり、権利だ!」昨日まで私は教師は敵だと思ってました。
でも違う!
学校は生徒と教師がいがみ合う場所なんかじゃない。先生教えて下さい。
救命士を諦めた事ではなく、 誰かを救いたいとおもったその情熱を先生教えて下さい。
オリンピックを諦めた事ではなく、 挑戦しようと戦ったその不屈の精神を。先生教えて下さい。
夢を見る事のすばらしさを。 失敗を恐れない勇気を。もう一度だけ、わたしたちを信じてくれませんか? これからは諦めを教えるんじゃなくて、わたしたちを 先生の新しい夢に、してもしてもらえませんか。
★9話★ 学校のカイダン名言集♪
最初はお前を利用してあの学校に近づいて、
校長もろともあの学校を葬り去るつもりだった。でも変わったんだ。
お前と出会ってから。やり返したところで、これからあの学校に通う何百人何千人という負の連鎖は止まらない。
だったら本気で学校を変えてやるって。そして本当にお前が変えてくれた。
だから立てた。もう十分だ!
全てを失ったときに気づいたんだ。
もっとも大切な事に。かつて英雄と呼ばれた人間たちの武器とはなにか?
何千年もの間、世界を動かし続けた武器とはなにか?それは”コトバだ”
聴衆の悲しみや痛みを拾い、それを希望に変える。
”力強いコトバ”
すまない。
そして今までありがとう。
なんと、トオルに利用されていたと気づき倒れてしまったツバメ。
★最終話★ 学校のカイダン名言集♪
ねえ、教えてよ。今までのコトバは
全部ウソだったの?
私の目を見て応えて。
毎日一緒に一生懸命スピーチを教えてくれた
毎日一緒にケンカして、笑って、私にはそれが楽しくて大切な時間だった。
その毎日が全部ウソじゃないよね。
全部、ウソというわけじゃない!
お前と一緒に少しずつ学校を変えて行く事ができたのは、楽しかった。
まるで自由に歩いて、学校に行っている気にさえなれた。
感謝していると言った気持ちにウソはない。お前と出会えて本当によかったし、正直何度も心が揺れた。
なにが何も変わらないよ!
なにが全部忘れろよ!
誰のチカラであれ、私達は学校を変えてきた。
私達自身も変わった。
消し去るとか、そんな安っぽい覚悟なんていらない。もうあなたの思い通りなんかにはならない。
もともと地上に道なんてないって教えてくれたのはあなた。
歩く人が多ければそれが道になるって。
私は、
私達は、自分たちでつくり始めた道を歩き続けてみせます。
ばーーーーか!
そんなもので道連れにできるか!おまえに教えてやる!
お前こそ、クズだ!
過去にとらわれ、前を見る事も進む事もできない。
あなたの思いをなかった事にするんですか。
これでおしまいで本当にいいんですか。
違う。あなたが伝えたかったことはこんな事ではないはず。全てを消し去ることでおしまいになんかしちゃいけない。
想いを伝える事を諦めちゃいけないんだ。
あなたの本当の願いは、復讐なんかじゃない。
失ってしまった高校生活を取り戻すことではありませんか。
だから学校を変えようとした。
なのに本当の事を伝えるのが怖くて、逃げて憎しみでごまかして、
丸ごと全部なかった事にしようとしている。
あなたは私にコトバが世界を変えると教えてくれた。
でもこの世界には、コトバのチカラよりかけがえのないものがある。
あなたは3日で全てが忘れられるといったけど、私達はあなたの事を忘れる事なんてできない。
なかった事になんかできない。
意外な展開でちょっとビックリしましたが、ツバメちゃんの愛のこもった演説素敵でした♪