あさいちでも放送！糖化予防の「クミン」の効果って？

糖化予防に「クミン」が効果的だと
言われているのをご存知ですか？

アンチエイジングや糖化予防に使える「クミン」は、
魔法のスパイスと呼ばれたりしています。

今回は「クミン」の効果についてご紹介していきたいと思います。

１、糖化とは一体何？

アンチエイジングの分野で
「糖化」が老化を促進することで注目されています。

それでは「糖化」一体どんなものなのでしょうか？

色々な食事から人は糖質を摂取しますが、
その糖質が原因で体の細胞が劣化してしまう現象のことを指します。

糖質がタンパク質と結びつくことが原因とされていて、
「糖化」はしわやくすみなどを引き起こすと言われています。

さらに、スキントラブルだけでなく、
動脈硬化などの健康にも
影響を及ぼすために気をつけておきたいところです。

２、クミンの成分

それではまずクミンの成分からご紹介します。

クミンにはビタミンA、B、C、Eなどの
ビタミンとカリウム、亜鉛、マグネシウムなどが
含まれています。

鉄分が豊富に含まれていることも特徴的です。

３、「クミン」の効果

NHKの「あさイチ」で放送され、
紹介されたことで注目を集めている
「クミン」ですが、様々な効果があります。

（１）消化器官を助ける

漢方などでも使われていて、
健胃作用と消化を促進する
効果があります。
さらに腸内の溜まった
ガスの排出を促進する効果もあります。

（２）利尿作用

利尿作用もあるので、
高血圧の予防改善の効果とともに、
体のむくみも改善するような作用があります。

（３）抗糖化作用

糖化作用については
冒頭で話しましたが、
「クミン」の一番注目されている
効果は「抗糖化作用」にあります。

糖がタンパク質と結びつくと
「AGE」という老化物質に変化します。
これを「糖化」というのですが、
「クミン」には糖の吸収を抑えてくれるのと、
このAGEの生成を抑制するような効果があります。

４、「クミン」の副作用

「クミン」はセリ科の植物です。
なので、そういうものにアレルギーを
起こしたことがある人は、注意しておきましょう。

アレルギーの症状としては
体のかゆみや
蕁麻疹などがあります。

頻度は少ないですが、
もしアナフィラキシーショックなどを
引き起こすと重篤な症状を呈する場合もあります。

食べ物である以上は、
アレルギーを起こす可能性は
０ではありません。気をつけておきましょう。

５、クミンの使い方

クミンはスパイスなので、
基本的には何かの料理の
味付けなどに使用します。

カレーの定番のスパイスですので、
嗅いだことのある匂いだと思います。
カレーだけでなく、
ハンバーグの下ごしらえに使ってもいいです。
基本的には肉料理とは
相性が良く、
チキンのトマト煮込みなどに使う人もいます。

野菜炒めなどにちょっと加えると、
スパイスのテイストが加わって
美味しく食べることができます。

クミンシードなどの
種子そのものを使う場合は、
油で少し炒めて、
油ごと使うと香りが引き立ちます。

６、クミンについてまとめ

「クミン」には
「利尿作用」
「抗糖化作用」
「消化器官のサポート」などの
効果があることがわかりました。

特にアンチエイジングで注目されている、
糖化を抑制する作用があるのが特徴的で、
テレビなどでも紹介されています。

食べ物ですのでどうしても
アレルギーを起こす可能性が
０ではありませんので、
摂取してから違和感が出る
場合は食べるのもやめましょう。

カレーのスパイスとして使われるのが一般的ですが、
肉料理や炒め物などに加えて
香りを出したりするのに使います。

基本的にはスパイスの中でも
手に入りやすいものですので、
食生活の中に取り入れやすい食材だと思います。

「クミン」でアンチエイジングに挑戦してみませんか？