スーパーフードの流行とともに、最近口コミなどで時々耳にするビーポーレン。
ビーポーレンのおすすめの食べ方や 花粉症、アトピーへの効果など、注目の食材として話題となっています。
ビーポーレンの味や成分など、ビーポーレンについて調べてみました。
ビーポーレンとは?
ビーポーレンは英語で”bee pollen”と書きます。beeはミツバチ、pollenは花粉を意味します。
花の蜜を集めるミツバチは花粉も巣へ持ち帰るのですが、その際に花粉をお団子のように丸めて脚にくっつけてテイクアウトします。
この団子状の小さな丸い花粉がビーポーレンと呼ばれています。
ビーポーレンにはどんな成分が入ってる?
ビーポーレンは、その花粉を集めるミツバチがどのような環境にいるかによって違ってきます。
アカシアやレンゲ畑にいるミツバチならその花の花粉を集めたビーポーレンとなりますし、多くの花が咲いている場所で活動するミツバチの集めたビーポーレンには、さまざまな花の花粉が混ざっています。
そのため、ビーポーレンに含まれる成分は一定ではなく、市販されているビーポーレンにも成分が記載されていない商品が多いのです。
花粉は植物の受精に関わる物質ですので、炭水化物やタンパク質、脂質といった成分のほか、その植物の花や蜜に含まれる糖分、その他ミツバチが分泌する成分なども含まれていると考えられます。
また、サプリメントや健康食品として市販されているビーポーレンの中には、しっかりと固めるためや風味を良くするために、セルロースやハチミツを更に配合しているものもあるようです。
ビーポーレンを食べるとどんな効果がある?
厚生労働省のホームページでは、花粉症への民間療法として、医師の処方するお薬によらないものの効果を一覧にしています。
その中にビーポーレンはまだ入っていませんが、似た食品であるプロポリスや花粉グミなどが紹介されており、花粉グミは3割程度の患者が効果を感じたとするデータが出ています。
花粉だんごであるビーポーレンを少しずつ取り入れることで、免疫療法として花粉症やアレルギーを緩和する効果が指摘されているようです。
ミツバチや女王バチのエサとして食べられているビーポーレンは、ローヤルゼリーの元にもなるもので、市販のものの中にはダイエットや美肌、整腸作用、アンチエイジングといった効果が謳われているものもあるようです。
ビーポーレンは妊娠中に食べても大丈夫?
ビーポーレンはお薬ではなく、健康食品やサプリメント的なものなので、妊娠中に食べても大丈夫かどうかの目安としては、他のミツバチ関連の健康食品やサプリメントと同じ位置づけで考えるとよさそうです。
ハチミツは1歳未満の赤ちゃんに食べさせてはいけない話は有名ですが、妊娠中や授乳中のお母さんが食べるのは問題ないとのこと、お母さん自身が過敏体質やアレルギーなどを持っていなければ大丈夫ですが、心配なら1度かかりつけの医師に相談することをおすすめします。赤ちゃんのことも考えて、信頼できるオーガニックな製品を選びたいですね。
ビーポーレンはどうやって食べるの?
多くの市販されているビーポーレンは、食品として普通に噛んで食べることを推奨しています。薬のように水やぬるま湯で飲んでもいいのですが、噛んで飲み込んだ方が消化吸収にはいいようです。
噛んで食べたときに風味を感じるように、ハチミツが配合されているものも多く、ハチミツが好きな人なら美味しく食べられるのではないでしょうか。
ビーポーレンを選ぶ際の注意点について
上でも挙げた通り、ビーポーレンはミツバチが集めた花粉です。
海外製品で製造が雑なものの場合、ミツバチの足が混入していたり、オーガニックでない花の花粉が混ざっている場合もあるので注意が必要です。
また、ハチミツに対するアレルギーを持っている人は、食べるとアナフィラキシーショックを起こすリスクがあるため、少しでも心配なら食べる前にお医者さんへ相談することを強くおすすめします。
いかがでしょうか。
ローヤルゼリーの元になり、風味がよくさまざまな栄養素が摂れて花粉症にも効果があるかもしれないビーポーレン。
花粉症以外にもいろいろな効果が期待できそうなので、ハチミツにアレルギーがないならちょっと試してみたいですね。
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