「消えた子供~戸籍のない11歳少女~」のあらすじって?
神奈川県で親元を離れ、男性と同棲していて、子供を授かる広美。しかし、広美のあまりのだらしなさに同棲していた男性は、もうやっていけないといい、広美と子供の明子を残し、出て行ってしまう。掃除も洗濯も料理もろくにしない、そんな広美に愛想を尽かせたのだ。
23歳の時にできちゃった結婚をしたものの子育てができずに、子供を両親の養子にする広美。できちゃった結婚なんてだらしない。しかも強情でわがまま。今更母に会ったら、だから結婚もできずにうまくいかなくなるのよ、と言われるに違いない。広美は両親とは絶縁。状態で月3万5千円の養育費では暮らしていくことはできないのでした。
生活保護を受けようと役所に行くと、両親や家族がいるので、そちらで援助を受けることはできないかといわれる。しかし親は絶縁状態で頼れないと告げると、ひとり親の扶養申請や児童手当の手続きをしていないか?と聞かれ、月8万円もらえると聞き、母子家庭支援施設に入居するのだが、養育費と扶養手当だけで生活できそうなので仕事を探す気もなく、明子にはコンビニの食事を与え、自炊さえせず。
家賃は必要ないけれど、お風呂やトイレは共同。様々なルールがあり、それが面倒になり施設に対し嫌気がさす。
親戚などいないところに引っ越したら、生活保護がもらえるかもしれない、そう思い広美は逃げるように施設から手続きも取らずに出ていく広美。
しかし地方を転々としても、生活保護が受け入れられません。
広美は面倒くささが嫌で、養育費の受け取りや母子手帳の手続きもあきらめてしまうしまつ。お金がなければ、住み込みで働ける、そう水商売のような仕事に就けばいいのだと考える。役所なんかに頼らなくたって子供は育てられるんだから!
しかし、仕事を探すも何件にも断られ、やっとのこと、風俗の受付や雑用の仕事をすることに。
しかし明子を託児所に入れることもなく、ひとり残して仕事に行くことに。
コンビニ弁当やスナック菓子、異臭のする部屋、汚い布団。これが明子の献上。明子は4歳からずっとこんな世界に住んでいたのです。
小学校に上がる年になった明子。広美は貧乏で明子を小学校にも通わせることなく、引きこもっている広美家族に誰も近寄るものはありませんでした。
明子が10歳になり、広美はお店の客と付き合うようになり、同棲を始めました。その男性は明子を見るなり、え?この子、学校に行ってないの?まぁ学校に行かない引きこもりの子供もいるからな。
男性と一緒に暮らすことになった明子と広美、しかし、引きこもって暮らすことに変わりはありませんでした。
そして明子の行く末は。。。。
「消えた子供~戸籍のない11歳少女~」の登場人物って?
広美
神奈川県出身で39歳の時に明子を授かる
明子
広美の娘。ぐうたらでだらしない母に監禁状態で育てられる
「消えた子供~戸籍のない11歳少女~」の作者って?
1990年代後半から2000年台にかけてホラー漫画を中心に活躍するまるいぴよこ、日本の漫画作家。
週刊ヤングマガジン増刊海賊版で掲載された風のちんころうなどが代表作。
ホラー漫画家としてあまりその全貌を知られえていないのが紙媒体での出版を行っていなかったが、2012年後半程から、電子書籍として出版されることで注目を浴びる。
「消えた子供~戸籍のない11歳少女~」の口コミって?
許せません。
こんな現実があるのかと心が苦しくなりました。
2話目がかなりきついというレビューでしたが、同じぐらいの子がいるので興味を持ちましたが、それにしてもひどすぎる。やるきがないとか、面倒くさいとか、子供を産んだ責任も取れない親。
許せません。
子供を殺すなら、私にください!
子供は一人いますが、二人目は授かれなく亡くなりました。
虐待されたり、このような目にあったり。
子供を殺すなら、私にください!
子供にろくな食べ物を与えられなかった人は食べるべきではない。
それが公平だと思います。
https://comic.k-manga.jp/title/92370/pv