その原因、腸にあり!~肥満!便秘!肌荒れ!花粉症!あがり症!お悩み解消SP~という番組で、50年来の便秘持ち和田アキ子さんが便秘を解消した内容を放送していました♪
便秘を放っておくと
・肌荒れ
・肥満
・大腸ガンのきっかけにもなります。
便秘解消に大切なことって?
内側からと外側からケアすると便秘には重要とのことです。
皆さん、案外内側、いわゆる食事ですよね。食事だけはやっているんですけれども、外側からは、ほとんどやっていないんですね。
そこをやってあげると、かなり効果的だと思います。
(順天堂大学医学付属 順天堂医院 小林教授)
アッコさんの便秘解消法って?
昔から、極度の便秘に悩まされていた和田さんだそうです。
およそ半世紀も下剤を飲んでいるのに便秘がちなアッコさん。
結構深刻ですよ。便秘は。
デビューして48年。東京出てきて49年、50年近く経つと思いますけど、(医者)から下剤をいただいて、それをもうずっと飲んでますね。
アッコさんの便秘解消法
・小さじ1杯のオリーブオイル
・起きがけの冷水一気飲み
・ヨーグルト
・キウイ
大概やっているけど、効果がないとのこと。
便秘の種類って?
弛緩性便秘
下剤を使い始めて、大腸のぜん動運動が落ち、腸の緊張が失われてしっかり押せないというもの。
つまり”押し出せない便秘”の事です。
筋力が弱い女性や、下剤を多用する人に多く、最も一般的な便秘と言われています。
直腸性便秘
直腸性便秘とは、別名「便意我慢タイプ便秘」。
便意をがまんしたために、直腸が麻痺して起こる便秘の事。
便意がたまっても、出したいという指令が脳に伝わらないので、便がたまってしまうものです。
忙しくてトイレに行きたい時に行けない人に多いと言われています。
和田アキ子さんがためした「腸活ストレッチ」方法って?
外からの刺激で腸を活性化する「腸活ストレッチ」が番組で紹介されており、和田さん以外、重い便秘に悩む人たちに効果がありました。
和田アキ子の場合は、精神的に薬をやめるのが不安でそういうものからも便秘になっているようです。
しかし、この4つのストレッチを続けることで、必ず効果が出てくるとのことでした!!
①大腸わしづかみ運動
詰まった腸に刺激「大腸わしづかみ運動ストレッチ」
⑴左手を肋骨のあたりに置いて、右手を骨盤に置きます。
大腸のちょうど折れ曲がっている2点が便がたまりやすい場所。
ここを強くつかんで、
⑵腸をぐるぐる回します。
1セット20回。
弛緩性便秘の人にオススメです。
②便座でねじりッチ
後一押しを助ける「便座でねじりッチ」が効果的です。
おトイレでも簡単にできる、走るようなイメージでやります。
①便座に座り、「右ひじ」と「左ひざ」をくっつけます。
②「左肘」と「右ひざ」をくっつけます。
これを休まずに交互に続けて1セット20回こなします。
これにより、後少しででないという時に、体をねじることで直腸の上に刺激を加え、便が出やすくなります。
③寝転びストレッチ
傾斜をつけて、便を流す「寝転びストレッチ」です。
①仰向けの状態からひざを立て、お尻をグッと引き上げます。
この時、ひざからお腹のラインをまっすぐにするのがポイントです。
②その状態のまま、お尻を降ろし、また上げるなどを繰り返します。
上行結腸にたまっていた便が、角度がつくことによって移動していきます。
さらに、骨盤底筋と言って便を出す時に、すごく使う筋肉が鍛えられます。
それによって、排便時に重要なお尻の筋肉アップと、ヒップアップ効果と尿漏れ防止にも効果が期待されます。
④ポンポンタッピング
最後は、たまったガスを流す「ポンポンタッピング」です。
①強めの力でお腹全体をタッピングします。
腸を揺らすイメージで行うと効果的です♪
腸ってすごく長い臓器なので運動不足になってくるとねじれてしまいます。
それをガスを流してあげることによって滞っているところをとってあげて改善していきます。