芹沢あかり(本田翼)が思い描いていた父・寛利(小林薫)との再会は、あまりにも受け入れがたい現実だった。
そんなあかりに三浦葵(福士蒼汰)は昔のように言いたいことを言い、気が晴れるまであかりのそばにいた。
今まで言えなかった想い、お互いが初恋の人だったことも。
気がつけば夜は明けていた。葵は、自分の肩に寄り添って眠っているあかりにキスをする。7年越しのキスは葵から…。眠っていたあかりはそっと目を覚ます。そんな二人は、互いに胸が高鳴る事を意識しながら帰路につく。
そんなあかりの気持ちを察してか、翔太はあかりが間もなく迎える教員採用試験の健闘を陰ながら応援すると告げ、そして側にいる資格がないと別れを切り出す。
一方、葵は仕事に身が入らないまま過ごしていた。そんな葵を翔太が訪ねてくる。葵があかりを迎えに行ってくれたことに感謝する翔太。そして三人の運命を変えた一冊の本を差し出す・・・