2015年7月16日のあさチャンで紹介した「ジンジャーシロップ」の効果がスゴかったので紹介します♪
ジンジャーシロップとは?
ショウガ、砂糖、スパイスを水で煮込んだもの。
冬・・・温かい飲み物に最適で、
夏・・・夏は冷たいソーダで割って飲むとおいしいそうです。
夏こそ、カラダを温めるものが必要!
医学博士 イシハラクリニック院長の石原医師によると、
夏こそカラダを温める食べ物が必要なんですね。
その代表としてショウガを私は推薦します。
ショウガの効能というのは、・血管を拡張する
・血流を良くする
体温が上がれば、代謝は良くなり、免疫力も上がりますからね。
ショウガを食べると代謝がアップし、ムクミにくいカラダになるそうです。
ジンジャーシロップ注目のワケは?
フードディレクターの嶋田葉子さんはショウガの魅力を発信している一人。
嶋田さん流、ジンジャーシロップの作り方
①ショウガ300グラム(可食部)を2ミリぐらいの厚さにスライス
ポイントは、繊維にそって切るとジューシーというか、水分が出やすいのです。
◆ジンジャーシロップのポイント◆
有機栽培などのショウガは洗った後、皮をむかずに調理。
②お砂糖(ミネラル豊富なキビ砂糖)を300g投入。
ショウガを1枚1枚コーティングするように砂糖をまぶし2時間置きます。
2時間たったものがこのような状態で、この水分は全部ショウガからでたものです。
しっかりと水分を出す事が、辛みの強いシロップを作るポイントです。
③調味量を加えて火にかけます。
ローリエ、鷹の爪(種抜き)、粒こしょう、は市販のお茶パックに入れ、水480mlを加えて火にかけます。
④沸騰したらアクを取り、中火で30分煮ます。
⑤火を止めてから、レモンを搾りあら熱を取ります。
⑥ざるでこしたら、ジンジャーシロップの完成です。
消毒したビンの中に入れて保存します。
シロップは冷蔵庫で2週間保存可能とのことです。
つくった当日に味わいたいのが、ジンジャエールです。
ミントをたっぷりと加え、レモンを絞ると夏らしいフレッシュな味に仕上がります。
しかも、チャイスムージーなんかも出来てしまいます。
冷たいものでも、カラダをカーッと熱くさせます。
何故、ショウガシロップはカラダが温まるのか?
それは、調理法にありました!石原医師によると、
ショウガのジンゲロールという成分が加熱することによって、ショウガオールという物質に変わるんです。ショウガオールは、さらにジンゲロールよりも体温を上げる作用・代謝を上げる作用・発汗とか尿を出す作用が強いんです。
ジンジャーシロップでつくるソース
《材料》
・トマト
・種を取った梅干し
・シロップ作りに使ったショウガ
・オリーブオイル
・めんつゆ
①まずはトマトを一口大にカットしてフードプロセッサーの中に入れます。
②種を取った梅干し、シロップ作りに使ったショウガを入れます。
③オリーブオイル・めんつゆと、先ほどのジンジャーシロップも入れます。
④トマトがペースト状になるまで混ぜます。
⑥香りも豊かなジンジャーシロップの調味料もできました♪
その他にも、みそと合わせたジンジャーペーストなどもオススメです。
これでジンジャースペアリブなんかも出来てしまいます。
つわりにショウガがいい??
カラダをひやさないように、つわりにショウガがいいと産婦人科のお医者さんから聞いて、ジンジャーシロップをつくっている主婦さんもいました。
なんと、ショウガにはつわり軽減の効果もあるようです。
※妊娠中のショウガの食べ方は医師とご相談してください。
季節に関係なく、冷えやすい女子は試してみたいですね♪