桜庭潤子(石原さとみ)は、正社員昇格試験に不合格となったのが、潤子をニューヨークに行かせたくない星川高嶺(山下智久)の策略だったと知り呆然とする。
高嶺は、そんな潤子を抱きしめるが、潤子はそれを振りほどくと、何があってもあなたを好きになることはない、と言って立ち去った。
道を歩く潤子の脳裏には、高嶺との思い出がフラッシュバックする。
こぼれる涙をこらえようとするが、涙は止まらず、それを振り払うかのように潤子は足早になる。
潤子が来たのは、ハロウィンムード一色の「フォーティーナイナーズ」だった。
そこには、清宮真言(田中圭)、山渕百絵(高梨臨)、伊能蘭(中村アン)らがいた。潤子は、テーブルに並んだ料理を見ると、片っ端から食べまくる。事情を察した清宮は、気分を替えさせようと、翌週に開催されるハロウィンパーティーの責任者に潤子を任命する。
その頃、高嶺は一心不乱に読経を続け、その姿を那覇三休(寺田心)が見つめていた。
一方、ホテルのベッドで目覚めた三嶋聡(古川雄輝)は、隣に毛利まさこ(紗栄子)がいることに驚愕する。しかも、スマホには潤子からの着信が残っていた。
翌日、潤子は「ELA」に出勤する。そこに高嶺も来て、潤子に話しかけようとするが、里中由希や蜂屋蓮司(長妻怜央)に邪魔されてしまう。始業のベルが鳴り、潤子は生徒たちを教室に入るよう促した。高嶺だけがロビーに残ったが、潤子はそのまま扉を閉めてしまう。